仕事のチャットで安心して使える絵文字20個と避けたい10個
Slack・Teams・仕事のLINEで使ってよい絵文字20個と避けたい絵文字10個を整理しました。上司と同僚への使い分け、リアクションだけで使うコツ、海外の同僚がいるときの注意点も紹介します。
仕事のチャットで絵文字を使うかどうかは、多くの会社員の悩みどころです。ひとつも使わないと堅苦しく見えますし、使い方を間違えると軽く見られます。幸い、仕事のやりとりで無難に通じる絵文字は、ある程度決まっています。
このページでは、Slack、Teams、仕事のLINEグループで安心して使える絵文字20個と、避けたい絵文字10個を集めました。組み合わせの横にあるコピーボタンを押すと、そのままクリップボードに入ります。いちばん確実な基準は、自分のチームの人たちが実際に使っている程度に合わせることです。
安全な絵文字20個
確認・感謝・称賛
仕事のやりとりでいちばんよく使われるのは、「確認した」「ありがとう」「よくやった」というサインです。次の6つは、ほとんどの会社で無難に通じます。
- 👍(サムズアップ):確認、いいね、賛成
- ✅(チェックマークボタン):完了、対応済み
- 🙏(合掌):感謝、お願い
- 😊(笑顔):やわらかい締めくくり
- 🙌(万歳):みんなでうまくいった
- 👏(拍手):おつかれさま、おめでとう
- 👍確認しました
- ✅対応完了
- 🙏ありがとうございます / お願いします
- 🙌👏プロジェクト完了のお祝い
連絡・日程・資料
内容を整理する用途のモノの絵文字は、感情がこもらないので、上司にも気軽に使えます。連絡事項や議事録で項目を区切るのにとくに便利です。
- 📌(画びょう):固定、重要な連絡
- 📎(クリップ):添付ファイル
- 📅(カレンダー):日程
- 📝(メモ):議事録、まとめ
- 📢(メガホン):お知らせ
- 📊(棒グラフ):資料、報告書
- ⏰(目覚まし時計):締め切り、リマインド
- ⚠️(警告):注意事項
- 📌📢連絡の先頭に
- 📅⏰日程と締め切りのリマインド
- 📎📝添付した議事録
- ⚠️必ず確認してほしいこと
雰囲気を盛り上げる絵文字
次の6つは、チームの雰囲気しだいで使う絵文字です。同僚同士なら無難ですが、保守的な組織なら、ほかの人が使っているかをまず見てみましょう。
- 👀(目):見ています、確認中
- 💡(電球):アイデア
- ☕(コーヒー):コーヒーでも、ちょっと休憩
- 🎉(クラッカー):お祝い、リリース
- 🚀(ロケット):デプロイ、リリース、スピーディーな進行
- 🔥(炎):すごい、情熱(チームの雰囲気しだい)
- 👀いま見ています
- 🚀🎉リリースおめでとう
- 💡アイデアがひとつあります
- ☕コーヒーでもいかがですか
🔥は「成果がすばらしい」という称賛に使われますが、状況によっては「火がついた」「急ぎだ」と読まれることもあります。障害対応のチャンネルのように、本当に急ぎのことがやりとりされる場所では、混乱しないように使うのがよいでしょう。
避けたい絵文字10個
次の絵文字は、友だち同士ではよく使われますが、仕事のやりとりでは誤解を招きやすいものです。
愛情・性的なニュアンス
- 😘(投げキッスの顔)、🥰(ハートの目の笑顔)、💋(キスマーク):仕事の関係で愛情表現を使うと、相手を不快にさせることがあります。
- 👅(舌)、🍑(桃)、🍆(なす):ネットで性的な意味で広く使われている絵文字です。果物や野菜の話をするときも、仕事のやりとりでは文字で書くのが安全です。
無視や皮肉と読まれるもの
- 💀(ドクロ):「笑いすぎて死ぬ」という意味が強く、まじめな会話を軽くしてしまいます。
- 🙄(目を回す顔)、😒(うんざりした顔):いらだちや不満がそのまま出てしまいます。冗談のつもりでも、相手は不満として受け取ります。
- 🤡(ピエロの顔):相手や状況をあざ笑う意味で使われるので、誤解されやすい絵文字です。
- 😊笑顔がほしいときは代わりにこちら
- 👍🙏感情の代わりに確認と感謝で
上司へ vs 同僚へ
同じ会社の中でも、誰に送るかで基準が変わります。
上司や、ほかの部署の目上の人には、絵文字を使わないか、文の終わりに🙏か😊をひとつだけ添える程度が無難です。表情の絵文字をいくつも続けると、軽く見られることがあります。上司が先に絵文字を使うタイプなら、同じくらいの程度に合わせても大丈夫です。
同僚同士なら、もう少し自由です。👀、🙌、🎉のように雰囲気を盛り上げる絵文字も、チームでよく使っているなら問題ありません。
- 🙏上司へ:文の終わりにひとつだけ
- 😊上司へ:やわらかい締めくくり
- 🙌🎉同僚へ:いっしょに喜ぶ
- 👀👍同僚へ:確認したよ、いいね
「ご確認お願いします🙏」のように、きちんとした文章を書いてから添えれば、絵文字があっても礼儀正しく読まれます。反対に、絵文字が文章の代わりになると、どんなに無難な絵文字でも誠意がないように見えます。
リアクションだけで使うコツ
SlackやTeamsには、メッセージに絵文字で反応を残す機能があります。本文に絵文字を入れるのをためらうなら、リアクションだけで使うのもよい方法です。返信を別に書かなくても、確認したというサインを送れるので、チャンネルがすっきりします。
- 連絡には、👀か✅で「読みました」を示します。
- 依頼を受けたら👀で「見ています」、終わったら✅で「完了しました」を残すように、進み具合を知らせられます。
- よい知らせには、🎉か👏を押してお祝いします。
- 質問や依頼にリアクションだけを残すと、答えを避けているように見えることがあります。答えが必要なメッセージには、文章で答えましょう。
- 👀確認中
- ✅完了
- 👍賛成
- 🎉おめでとう
👍だけを残されると、素っ気ないと感じる人もいます。とくに長い報告や手間をかけた成果物には、👍の代わりに👏や🙌を選ぶか、一行でも返事を残すほうがよいでしょう。
海外の同僚がいるとき:👌と🙏に注意
海外の同僚と働くなら、手の形の絵文字に気をつけましょう。手のしぐさの意味は国によって違うからです。
👌(OKサイン)は、日本では、お金を表すしぐさとしても使われます。韓国や英語圏では「いいね」「OK」と読まれますが、ブラジルなど一部の国では、侮辱的なしぐさと受け取られます。確認の意味なら、👍や✅のほうが安全です。
🙏(合掌)は、日本と韓国では感謝やお願いの意味ですが、英語圏では、まず祈りとして読まれることが多いです。仕事のやりとりで宗教的な印象を避けたいなら、「Thanks!」のように文章で書くとすっきりします。
🙂(少しほほえむ顔)にも注意が必要です。中国語圏をはじめ一部では、この表情を皮肉や、不快さを隠した笑いとして読むことがあります。韓国でも、ぎこちない笑いや真顔と受け取る人がいます。
- 👌日本:お金 / 韓国・英語圏:いいね / 一部の国:失礼なしぐさ
- 🙏日本・韓国:感謝・お願い / 英語圏:祈り
- ✅👍確認はこちらが安全
いろいろな国の人がいるチャンネルでは、✅、📌、📅のようなモノの絵文字を中心に使えば、誤解が生まれることはほとんどありません。
最終確認 2026-10-19