🤣は体が横に倒れるほど笑っている顔です。😂が人気になったあと「それよりもっと面白いとき」のために2016年に追加され、英語のチャット略語ROFL(rolling on the floor laughing=床を転げ回って笑う)をそのまま絵にしたものなので「ROFL絵文字」とも呼ばれます。顔が45度ほど傾き、涙が左右に飛び散っているのが特徴で、この傾きのせいで😂よりずっと「体ごと笑っている」感じになります。
こう使う
- 本当に吹き出したとき:「それはずるい🤣🤣🤣」
- 😂では足りないときの一段上:「😂 → 🤣」
- きついツッコミを受けたとき:「言い過ぎでしょ🤣」
- あきれて笑うしかないとき:「それに3時間かけたの?🤣」
- ネタ画像や動画への返事を一文字で:「🤣」だけ
😂が「笑いが吹き出した」なら、🤣は「笑って倒れた」です。ただどちらも涙があるので、よく見ない人には区別がつかず、実際はどちらか片方に決めて使い続ける人が多いです。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では「笑い転げる」という名前どおり「爆笑」にあたります。文字の笑いは「www」や「草」が担っているので、🤣はその上に乗せる飾りに近く、😂より少し遅れて広まりました。大きな笑いはLINEスタンプで代用する文化でもあるため、🤣を多用する人は「感情表現が大きい人」という印象を与えます。目上の相手に使うには少し騒がしく、「笑」や😊のほうが無難です。
韓国では「ㅋㅋㅋㅋ」が笑いの基本で、絵文字は補助です。その中で🤣は「本当に大笑いした」とはっきり示したいときに選ばれます。カカオトークは独自のスタンプが豊富なのでユニコードの🤣を使う割合は低めで、InstagramやYouTubeのコメント欄でよく見かけます。40〜50代が「ㅎㅎ」の代わりに🤣を連打することが多く、若い層には少し「大人の笑い」と感じられています。
英語圏では「ROFL」「dying」「I can’t breathe」といった言葉と一緒に使います。ところが😂が「ミレニアル世代の笑い」とからかわれ始めると🤣も同じ箱に入れられ、Z世代は代わりに💀や😭を使います。そのため英語圏の若い層には「親がFacebookで使う絵文字」というイメージがあり、実際にFacebookのコメント欄での使用率が高いです。
誤解されやすい点
- あまり面白くない話に🤣をつけると、皮肉に読まれることがあります。😂より誇張が大きいので、愛想笑いの場面では😊や「笑」のほうが安全です。
- 相手が自分の失敗や恥ずかしい話をしているときに🤣で返すと、あざ笑っているように感じさせます。😅や😭のほうが無難です。
- 😂と🤣は「強さ」が違うだけで意味は同じです。両方を混ぜて送ってもより面白くは見えません。
- 😹(うれし泣きの猫)は同じ笑いでも猫の顔なのでおどけた感じになり、🤣ほどの大爆笑には読まれません。
プラットフォームによるデザインの違い
Appleは顔がはっきり傾き涙が長く飛んでいて、いちばん動きがあります。Google(Noto)は口が大きく丸くて明るい印象、MicrosoftのFluentは立体的な顔がほぼ横倒しの角度で「転がっている」感じが最も強いです。Samsungは目が「>」に近い形にぎゅっと閉じられ涙が小さいので、ほかより落ち着いて見えます。傾きの差があるため、Samsungの端末から送った🤣がiPhoneではより大げさに見えることがあります。