💝は、リボンで包まれたハートの絵文字です。日本の携帯電話の絵文字から生まれ、2010年にUnicodeに入りました。日本語名は「ハートにリボン」で、英語では「gift heart」と呼ぶ人もいます。ただ愛している、ではなく、気持ちを包んで差し出すというのがポイントです。💖(きらめくハート)が感情の高まりなら、💝は相手に手渡す心づかいに近い絵文字です。
こう使う
- 記念日のプレゼント:「お誕生日おめでとう!ささやかだけど贈り物です💝」
- お礼:「いつも気にかけてくれてありがとう💝」
- バレンタイン・ホワイトデー:チョコやお菓子を渡すとき、メッセージに添える
- 結婚・お祝い:招待状やお祝いカードの結びに
- 応援へのお礼:支援してくれた人やファンに感謝を伝えるとき
❤️が素直な愛、💗や💖がその気持ちの大きさを強めたものとすれば、💝は「贈る」という意味を一枚足したハートです。🎁(プレゼント)が物そのものなら、💝は物ではなく気持ちを包んでいます。
日本・韓国・英語圏の違い
日本ではバレンタインに女性が男性へチョコレートを贈り、1か月後のホワイトデーにお返しをする習慣があります。本命チョコと義理チョコのように気持ちの種類を分けて呼ぶので、💝は本命や、気持ちを込めた贈り物にしっくりきます。「ハートにリボン」という名前のとおり、包まれたハートというイメージがわかりやすい絵文字です。友だちへの「ありがとう」にも使えますが、本命以外にはやや重く感じる人もいます。
韓国では、毎月14日に意味を持たせる記念日文化があり、2月14日のバレンタインと3月14日のホワイトデーに、チョコやキャンディを贈り合います。そうしたメッセージに💝がよく付き、11月11日のペペロデーでも使われます。恋人同士だけでなく、友人や同僚への軽い感謝にも使います。
英語圏では「gift heart」と呼ばれ、ハート型のチョコレートの箱を思わせます。バレンタインのメッセージ、記念日やお礼のカード、友だちに「sending love」と気持ちを送るときにも気軽に付けます。💘(矢が刺さったハート)よりずっとやわらかく、アプローチというより、温かい心づかいの表現です。
誤解されやすい点
- 恋愛以外でも使えますが、受け取る側が恋愛感情と取ることがあります。上司や取引先には避けたほうが無難です。
- 🎁と混同して「本当にプレゼントがある」と読まれることがあります。実際の物のことなら言葉で書いてください。
- 💖や💗と似ていますが、リボンが付くぶん「贈る」意味が加わります。気持ちの大きさだけを伝えたいなら💖のほうが合います。
- 悲しい知らせへの返事には華やかすぎます。🤍や🙏のほうがふさわしいです。
プラットフォームによるデザインの違い
どの会社もハートとリボンを組み合わせていますが、リボンがハートを巻いているのか、上に結び目だけが乗っているのか、リボンの色、ハートの赤みの強さは少しずつ違います。Appleはハートもリボンもくっきりしていて、Google(Noto)はより簡素な平面的なデザイン、MicrosoftのFluentは立体感があり、Samsungは色の組み合わせが少し違います。機種によってはプレゼントの箱のようにも見えます。