🤙は、親指と小指を伸ばして、ほかの指を握った手です。2016年のUnicode 9.0で追加され、日本語の名前は「電話の合図」。受話器を耳に当てる仕草から付いた名前で、日本では「あとで電話して」という意味で読む人が大半です。一方、英語圏ではハワイやサーフィン文化の「シャカ」のあいさつとして定着していて、「気楽にいこう」「またね」という使われ方が多いのも特徴です。
こう使う
- 連絡のお願い:「終わったら連絡してね🤙」
- 軽いあいさつ:「じゃあまた明日🤙」
- 気楽な励まし:「気にしなくて大丈夫、いけるよ🤙」
- ねぎらい:「今日もお疲れ🤙」
- 海・旅行の雰囲気:「週末、海行こう🤙」
日本では、親指と小指を耳に当てる電話のジェスチャーが「電話してね」の合図としてよく知られているので、最初に電話の意味で受け取られがちです。ただ、実際のLINEなどで見かける頻度は高くなく、友だち同士のちょっとした遊び心として使われるのがほとんどです。📞や📱は電話そのもの、🤟(アイラブユーの手)は親指・人差し指・小指を立てた形、🤘(ロックの合図)は人差し指と小指を立てる形で、それぞれ別物です。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では、「電話して」の意味が最優先です。「連絡してね🤙」のように、メッセージの終わりに添えて、相手に電話や連絡を促します。海や旅行の写真に添えると、ハワイのあいさつのような爽やかさが出ます。フォーマルな場面ではカジュアルすぎるため、友人同士に限るのが無難です。
韓国でも、手で電話を真似する動作は広く知られており、最初に「連絡して」と読まれます。ただチャットで頻繁に使われる絵文字ではなく、使うと少しクールで冗談っぽい印象になります。サーフィンやハワイ旅行の文脈では、シャカの意味が加わります。
英語圏では「call me」と「hang loose」の二つの読み方が両方生きています。ハワイでは同じ手が「シャカ」と呼ばれ、あいさつ、感謝、別れ、「問題なし」まで幅広く使われます。カリフォルニアやオーストラリアのサーファー、スケーターの間でもおなじみで、「Hang loose🤙」「Chill🤙」「Catch you later🤙」のような、のんびりして前向きな雰囲気を運びます。
誤解されやすい点
- 「電話して」なのか、「気楽にいこう」なのかは文章次第です。連絡がほしいなら言葉でもはっきり書きましょう。
- 🤟や🤘と形が似ていて混同されやすいです。指が3本立っているのは🤟です。
- ビジネスメールや改まった場面ではカジュアルすぎて浮いてしまいます。
- 肌の色のバリエーションがあり、選んだ色に意味を読み取る人もいます。仕事の連絡ならデフォルトの黄色が無難です。
プラットフォームによるデザインの違い
どのプラットフォームも親指と小指を伸ばした手ですが、手首の角度、手のひらの向き、指の太さ、袖の有無などは各社で異なります。電話の合図に近く見えるものもあれば、シャカに近く見えるものもあります。デフォルトの黄色のほか、肌の色のバリエーションも用意されています。共通して言えるのは、手を軽く傾けて振っているような雰囲気で描かれていることくらいです。