👇は手の甲を見せ、人差し指で下を指している手です。日本語では「下指差し」。日本の携帯電話の絵文字から受け継がれ、2010年にUnicode 6.0に収録されました。感情を表す絵文字というより、文章の途中で「下を見てね」と案内する道しるべのような存在です。ブログ、通販ページ、動画の概要欄、掲示板のお知らせなどでよく目にします。
こう使う
- リンクの案内:「お申し込みは下のリンクから👇」
- コメントのお願い:「どの味が好き?コメントで教えてね👇」
- 続きの案内:「詳しいレビューは下に書きました👇」
- 区切り:「本日のお知らせ👇」
- チャットで:「さっき貼ったファイルを確認してください👇」
👆(上を指す手の甲)は上の内容を指し、☝️(手のひら側で上を指す人差し指)は「ひとつ」「ちょっと待って」「いちばん」の意味で使われます。⬇️(下向き矢印)はもっと事務的で中立な案内で、👇は人が話しかけるような親しみがあります。チャットでは新しいメッセージが下に積み重なるので、「次のメッセージを見て」という意味でも使えます。
日本・韓国・英語圏の違い
日本では「詳細は下👇」「概要欄に貼っています👇」「リプ欄にまとめました👇」のように、SNSや動画の説明欄、リプライ欄への誘導として定着しています。「↓」や「▼」も同じ役割をしますが、絵文字のほうが少しカジュアルです。ビジネスメールでは絵文字を使わず、「下記のとおり」といった定型表現を使うのが普通です。
韓国では、ブログ、カフェ(ポータルのコミュニティ)の告知、通販の商品説明に「아래 링크👇」「자세한 후기👇」のように、区切り線代わりによく使われます。インスタグラムでは「프로필 링크👇」やイベントのコメント誘導文に頻出し、広告っぽい印象を与えることもあります。日常の会話では言葉で説明するほうが一般的です。
英語圏ではプレゼント企画や投稿の反応を集める場面でほぼ必須です。「Link below 👇」「Drop a comment 👇」「Tag a friend 👇」が定番です。「This 👇」は真下のコメントに賛成するという合図で、「👇👇👇」と重ねると強い注目の誘導になります。使いすぎるとスパムっぽく見えます。
誤解されやすい点
- 人の名前や特定の人の発言のあとに付けると、「この人が問題だ」と名指ししているように見えることがあります。指す対象は物や情報にしましょう。
- 広告のように見えやすい絵文字です。すべての文末に👇を付けるとスパムのような印象になります。
- 方向が逆の👆とは役割が違います。チャットでは、👆は前のメッセージを、👇はこれから届くメッセージを指します。
- 人を指さすことを失礼とする文化圏では、絵文字でも直接的に感じられることがあります。
プラットフォームによるデザインの違い
人差し指一本を伸ばし、ほかの指を握った手の甲が見えるという形は、どの機種でも共通です。輪郭線の太さ、指の長さ、袖口が描かれているか、陰影の付け方は機種によって異なり、リアルなものもあれば、漫画のように単純なものもあります。案内の役目はどの環境でも問題なく伝わります。肌の色のバリエーションも選べます。